CFJに過払い金請求すると平均で170万円戻ってくる!?

CFJに過払い金請求すると平均で170万円戻ってくる!?

CFJはディック(ディックファイナンス)、アイク、ユニマットライフの3社が合併した会社です。ディック、アイク、ユニマットライフに過払い金請求が発生した場合にはCFJに過払い金請求することができます。

無担保ローンや高金利の不動産担保ローンなどを積極的に行っていた貸金業者ですので過払い金の発生額が高額になることも多く、自分もCFJからお金を借りたことがあるという人はぜひ一度見直して、できるだけ早めに過払い金請求の手続きを進めましょう。

CFJで過払い金の対象となるのはいつか?返還率は?

CFJは2007年8月頃に自主的に金利を見直していますので2007年8月以前にディック、アイク、ユニマットライフからの借り入れがあれば高い確率で過払い金が発生しています。

過払い金が発生するのは2007年8月以前ですが、借りた時期が昔であれば昔であるほど金利を高く取られていました。そのため、CFJに10年返済している人よりも20年返済している人の方が金利が高く、それだけ戻ってくる過払い金も多いということになります。

過払い金請求には請求期限がありますので長期にわたって返済をしてきた人はできるだけ早めに過払い金請求しましょう。

CFJからは平均で170万円取り戻せる

CFJから借金をしたのがいつなのか、取引期間はどの程度なのかによって取り戻せる金額は大きく変わりますが、1つの目安としては170万円です。

取り戻せる金額の平均が170万円とかなり高額ですが、これはCFJが無担保ローンや高金利の不動産担保ローンを行っていたり、ディック・アイク・ユニマットライフの複数の借り入れをしていた方がいたり、アイクの借り入れをディックで借り換えをしていたりしたなどの複数の要因が重なったためです。

借り入れ当時とは社名が変わっていますので、今では過払い金は取り戻せないと思われがちですがディック、アイク、ユニマットライフからの借り入れがあった場合には2020年の現在でも取り戻せる可能性があります。

過払い金返還率

CFJの過払い金の返還率は40%程度と言われています。これは100万円の過払い金が発生していた場合でも40万円しか戻ってこないということです。ただし、40%というのは話し合いの交渉をした場合で、CFJが減額交渉をしてくるからで、裁判をすれば70%以上の過払い金を取り戻すことが可能です。

CFJの返還率は他の貸金業者や信販会社と比較しても低く、より多くのお金を取り戻すためには裁判で解決しても良いでしょう。

戻ってくるまでの期間はどれくらい?

CFJの過払い金請求は話し合いの場合には2月程度、裁判の場合には6か月程度かかります。これは和解または判決までの期間であり、和解後にCFJから実際に返還を受けるのは更に2ヶ月程度先です。

つまり、話し合いの場合には手続き開始から4か月程度、裁判の場合には8か月程度でお金が戻ってくることになります。

CFJに過払い金請求する流れ

CFJは新生銀行グループです。経営は安定していますが、それでも40%程度の返還しかしてくれません。40%という数字は弁護士や司法書士が行った場合の返還率ですので、個人でやった場合にはこれよりも更に低い返還率になります。

CFJに過払い金請求をする場合には必ず弁護士や司法書士に相談してできるだけ多くのお金を取り戻しましょう。

弁護士・司法書士に相談

まずは過払い金請求の得意な弁護士や司法書士に相談するところから始まります。

電話やメールで過払い金請求をしたいことを伝えましょう。事務所側でヒアリングをしてくれますので質問に答えているだけで過払い金がありそうかどうかを教えてくれます。

過払い金がありそうだとなると契約を締結することになりますので事務所に行ったり、家まで来てもらったり、テレビ電話などで面談したりします。

過払い金請求の流れ、費用、期間、デメリットなどを確認して問題がないようであれば依頼をします。

過払い金請求の手続きはここで終わりです。残りの手続きは全て事務所で行ってくれるので後はお金が返ってくるのを待つだけです。

取引履歴の開示

事務所から貸金業者に取引履歴の開示を求めます。この取引履歴には今までの借金の取引全てが載っていますのでどれだけのお金を払いすぎたのかが分かります。

どのくらいのお金が発生しているのかを調べる手続きを引き直し計算と呼びます。弁護士や司法書士は慣れていますので引き直し計算はすぐにできますが、取引履歴の取り寄せに1週間から2ヶ月程度かかります。時間がかかるのは貸金業者側の対応に依存するのでここは待つしかありません。

引き直し計算と請求

引き直し計算を行って過払い金がいくらか分かれば、貸金業者に対して請求書を送ります。請求書を送ると貸金業者から事務所に連絡があり、返還する金額について減額交渉をしてきます。

経営状況を理由にしたり、早く返す代わりに金額を下げてほしいと言ってきたりと自社の利益になるために交渉してくるのです。ここで提示金額に納得ができればそのまま和解となりますが、前述したようにCFJの返還率は40%程度です。

満額を取り戻そうと思った場合には過払い金請求を裁判で行う必要があります。裁判を行う場合でも事務所側で対応してくれますが、話し合いの場合には2ヶ月で終わる手続きを裁判だ5ヶ月以上かけることになりますので、早くお金が欲しいという場合には話し合いの段階で和解するのもよいでしょう。

※司法書士に依頼した場合、過払い金を計算してみた結果、CFJの過払い金が140万円以上あると分かる場合があります。司法書士では140万円以上の過払い金は対応できません。この場合には司法書士は弁護士を紹介してくれるはずです。

過払い金の返還

和解した場合でも、裁判の判決が出た場合でも過払い金は自分のお金ですのでお金が戻ってくることは間違いありません。

後は待っているだけでお金を取り戻せるのですが、CFJの場合には和解後2ヶ月くらいしてから振り込まれますのでもうしばらく待つ必要があります。

CFJに過払い金請求するデメリットはほとんどない

過払い金請求をするとブラックリストに載るという話もありますが、実はCFJに過払い金請求するデメリットはほとんどありません。

CFJに過払い金請求をした場合のデメリットやリスクを詳しく解説いたしますが、CFJに過払い金がある場合には迷わず弁護士か司法書士に相談しましょう。

ブラックリストには載らない

CFJに限らず、過払い金請求を行っただけではブラックリストに載ることはありません。

CFJへの過払い金請求でブラックリストに載るのは、現在CFJに借金返済中で過払い金を使っても返済が終わらない場合です。この場合には任意整理をしたことになるので任意整理が原因でブラックリストに載ります。

一例ですが、CFJに100万円借金をしていて、過払い金が120万円ある場合には完済できるのでブラックリストには載りません。反対にCFJに100万円借金をしていて過払い金が80万円の場合には20万円不足するのでブラックリストに載ります。こういう時には20万円を返し終わってから過払い金請求をすればブラックリストに載らずに手続きを進められます。

もしCFJの借金を返し終わっているということであればブラックリストに載ることはありません。

CFJカードで新規借り入れができなくなる

デメリットとするかも微妙ですが、CFJに過払い金請求をするとCFJからお金は借りられなくなります。

CFJからすればお金を貸してあげたらお金を取られたわけなので当然といえば当然です(とはいえ違法金利を取ったのはCFJですが)。

CFJからお金を借りられなくても消費者金融は他にもいくらでもありますのでデメリットにもならないはずです。

住宅ローンへの影響はない

過払い金請求は債務整理ではありませんので、CFJに過払い金請求をしても住宅ローンや自動車ローンに影響しません。

影響しないということは、既に借りている住宅ローンも自動車ローンもそのまま返済を続けるだけですし、これからローンを組もうと思った場合でも問題なく通ります。

ただし、ローンには必ず審査があり、年齢、勤務先、勤続年数、収入、連帯保証人のありなしなどで審査に通るかどうかが決まります。もし審査に落ちるようであれば過払い金請求以外の理由で落ちるということはあります。

CFJと和解している場合

CFJに借金をして返済をしていると、借金の残りをゼロにしたり、利息を免除してもらうという内容で提案、和解をすることがあります。

この和解をしてしまうと例え過払い金が発生していたとしても過払い金請求できなくなってしまいます。

ゼロ和解と呼ばれ、借金をゼロにするという内容で言葉巧みに誘導してきますが、貸金業者が自分から利益を放棄するはずがありません。ゼロ和解を提案してくるということは本当は返さなければならない過払い金があることを分かった上で提案してきているということです。注意しましょう。

CFJの過払い金請求は弁護士に依頼すべきか?

CFJから取り戻せる過払い金の平均額は170万円です。司法書士では140万円以上の過払い金請求を引き受けることはできませんので一見すると弁護士に依頼した方が良いと思うかもしれません。

しかし、CFJに過払い金がいくら発生しているのかは取引履歴を元に計算をしてみないことにはわかりませんし、弁護士だから過払い金請求が得意、過払い金請求に強いというわけではありません。

過払い金請求をする場合には弁護士なのか、司法書士なのかではなく、過払い金請求の実績が十分にあるかどうかで判断してください。過払い金請求の実績が十分にある司法書士に依頼していれば、事務所にノウハウがありますので引き直し計算や対応を正確に行ってくれますし、仮に140万円を超える過払い金があることが分かり、司法書士では対応できない場合であっても引き継ぎ業務をきちんと行ってくれます。

安易に弁護士に依頼するのではなく、過払い金がいくらあるのか、請求は確実なのかを判断した上で依頼するようにしましょう。

CFJに過払い金請求する際の注意点

CFJに過払い金請求をする場合には注意点がいくつかあります。

CFJの経営は不安定

CFJは現在では新規貸し付けを行っておらず、経営としては非常に不安定です。

経営が不安定ということは倒産リスクが高く、倒産してしまうと過払い金の請求先がなくなるためお金が取り戻せません。

前述のようにCFJには多額の過払い金が発生している可能性があり、お金が取り戻せないのは損をしてしまいます。倒産してからではお金は取り戻せませんし、CFJは少額の過払い金請求であっても争ってくる傾向にあります。

もしCFJ(ディック、アイク、ユニマットライフ)から借り入れをしたことがあるという場合には早めに弁護士や司法書士に相談するようにしましょう。

CFJにマルフクとタイヘイの過払い金請求はできない

シティグループの資本が入っているディック、アイク、ユニマットライフの3社が合併したのがCFJです。シティグループはマルフクとタイヘイの貸付債権を買収していることを理由にマルフクとタイヘイの過払い金もCFJに請求できるのではないかと裁判で争われたことがありました。

しかし、2011年の最高裁判所の判決でCFJにマルフクとタイヘイの過払い金請求はできないと判断されたため、マルフクとタイヘイの過払い金請求はCFJにはできません。

なお、マルフクもタイヘイも2002年に廃業していますので、現在ではこの2社の過払い金を取り戻すことはできません。

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